2017-01-15 22:00:00
トレーナーの長田です。
先週末は桂トレーナーがジムにいないと不思議に思った方がいるもかもしれませんが、実はこのボクサーを連れて東京に乗り込んでました♪
そう、昨年の12月29日の井岡弘樹ジム初の自主興行「CHAMP FIGHT Vol.1」のメインで10回TKO勝利で6度目の防衛に成功した日本スーパーウェルター級王者・野中悠樹選手です。
※野中組の組長ではないです。
風格が半端ないだけで超良い人です。
井岡弘樹会長の代わりとして桂トレーナーが帯同。毎年恒例のチャンピオンカーニバル発表会に師弟が揃って出席しに行きました。
苦節20年・・・。聖地・後楽園ホールに遂に野中悠樹選手の写真が飾られて喜んでいます(笑)
チャンピオンカーニバルとは…
【かつて行われていた年に1回プロボクシングの日本王者らが集うイベント、あるいは年頭から4月にかけて全階級で行われる日本王者の指名挑戦試合シリーズの名称である。各階級のチャンピオン及び上位ランカーが集いタイトルマッチが組まれる。挑戦権はその階級の世界ランカーもしくは日本ランキング上位者(11月度)に順番に与えられる。王座が空位の階級については王座決定戦として行う】
(wikipediaより一部抜粋)
要するに全階級の日本王者がそれぞれの興行で最上位の1位の奴と闘うって事です。
王者自身が対戦相手を自由に選べるのを選択試合というのですが、毎回それだとランキング最下位の格下の相手ばかりと防衛を重ねて、王者としての矜持や権威、価値がなくなるので、最上位の選手と闘わなければならない指名試合というのが通達されるんですね。弱い相手ばかりを厳選して闘っていたらそりゃ負けないし何度でも防衛出来ますよってなりますから。
他にもオプションとかボクシングには興行の裏側で色々あって、指名試合には期限内に必ず応じなければなりません。
ただ野中選手の場合は毎回挑戦者の中で一番強い1位の選手から順にオファーをかけて防衛し続けているので、今まで通り最強を証明していくだけです。
↓チャンピオンカーニバルの模様です♪♪
やはり王者が揃うイベントなので凄い豪華です。
野中悠樹選手のコメント
「チャンピオン、挑戦者がボクサー定年をこえた者同士で戦うのは数年前では奇跡的な事だと思います。でも僕はここが終着点ではない。見据える先があり世界に行くため世界を見据えた戦い方で倒して勝ちます!」
今回、対戦相手が体調不良の為に欠席したので代わりに桂トレーナーがフェイスオフ(笑)
そして、取材に来てたボクシングマガジン編集部さんが野中選手をベストドレッサー賞に選出して下さりました!!笑
確かにこれは渋いし似合ってるしでカッコ良い…!!
ジョジョを知らない方はwikipedeiaで調べて下さい。
このネクタイはドクロのマークを結び目に合わせるのが難しいんです。
ジョジョを第3部までしか読んでおらずWikipediaで吉良吉影を調べた長田が言うから間違いありません。
チャンピオンカーニバルにはMVPの選出もあり、過去には「神の左」の世界王者・山中慎介選手も受賞。
野中選手が燃えない訳ありません。ベストドレッサー賞と共に三賞を頂くと気合十分です!!
もうメデイアが対戦カードが発表しているのでこちらにも書いておきます。
4月大阪
▼日本スーパーウェルター級タイトルマッチ
王者 野中悠樹 (井岡弘樹=39歳) 31勝(10KO)8敗3分
VS
指名挑戦者 同級1位 斎藤幸伸丸 (輪島スポーツ=37歳) 23勝(13KO)8敗2分
斎藤選手とは2015年12月27日に闘って判定勝ちで3度目の防衛に成功しましたが、チャンピオンカーニバルで再戦です。
ラストチャンスだと意気込む斎藤選手は絶対に侮れませんが、世界を見据える闘いを見せてくれるはずなので、39歳の国内最年長王者の熱い生き様を是非会場でご覧下さい!!
応援宜しくお願い致します。
今年こそは世界へ!!
………………。
やっぱり組長かもしれません。